研究室の卒業生から

温かいメッセージをいただきました

本研究室で研究に取り組み、卒業した方々は、
卒業後に確かな成長と成果を手にしています。
以下では、そうした卒業生から寄せられたメッセージをご紹介します。

🌻玉川大学農学部生命科学科2020年卒 M.Kさん

■自分がやっていた研究
ハチミツには、サバの品質保持をする効果があるのかを、「微生物数」「鮮度(IMPase活性)」「脂質酸化」の観点で調査しました。結果として、上記の3つの評価方法すべてにおいて、ハチミツを使用することで品質保持効果が向上することが確認されました。

■選んだ理由
玉川大学はハチミツが有名だったのと、関先生は水産系の研究をされているため、私が好きな魚であるサバを組み合わせた研究がしたいと思い、このような研究内容にしました。
(なかなかハチミツとサバを組み合わせることはないので、就活や会社で研究内容を話すと面白がられます笑)

■社会に出てから役に立った研究室での経験
ExcelやPowerPointを使い慣れることができたり、仮説を立てて検証して結果を分析するというプロセスが染み付いたことは会社でのアドバンテージになっていると思います。
また、研究に使う参考情報収集する際に、その情報の確からしさを確認する習慣がついたり、論文を書くことで根拠に基づく論理的な文章を書く練習もできたのは良かったかなと思います。

■楽しかった思い出
純粋に研究自体が楽しかったです。私はIT業界に行ったこともあり、社会に出てからは実験したり、論文を書くことは無いので、大学時代にしかできないことを悔いなくやりきることができて良かったと思います。
関先生の研究室を選んで良かったです!

🌼玉川大学農学部生命科学科2020年卒 T.Kさん

私は、マグロを醤油漬けにすることで、うま味成分であるイノシン酸の分解酵素にどのような影響が生じるのかを研究していました。もともと食品化学を学びたいという思いがあり、特にうま味成分に強い興味を抱いていたため、このテーマに大きな魅力を感じました。研究では、醤油漬け液のどの成分がイノシン酸分解酵素の活性に影響しているのかを明らかにするため、成分の組み合わせも含めて一つ一つ丁寧に検証し、しらみ潰しに調査を進めました。この経験は、現在の仕事においても、一つの問題に対して多角的に原因を考える姿勢として大いに役立っています。
また、関先生のゼミでは、毎週の発表内容や先生からのコメントをまとめたレポートを作成しており、その訓練のおかげで、現在の会議で議事録を作成する際にも、要点を素早く整理してメモを取る力が身につきました。研究で分からないことがあったときには、関先生がいつも親身に、そして優しく相談に乗ってくださり、とても充実した楽しい研究生活を送ることができました。関先生への感謝の気持ちでいっぱいです。

🌸玉川大学農学部生命科学科2020年卒 A.Yさん

私は、食品の品質に関わる仕事に就きたいという思いから研究室を選び、ちょうど関先生が取り組まれていたホタテに関する研究を手伝うことになりました。現在は、食品や菜・果物由来の成分を用いた化粧品を製造する会社に勤務しており、商品のテストや品質保持のための業務では、研究室で学んだ化学的な知識が意外なほど役に立っています。また、お客様の前で商品説明を行う機会も多く、人前で話す経験を積めたことも研究室での活動が大きく影響していると感じています。
研究室では、自分のやりたい研究に取り組むことができ、分からないことがあれば気軽に質問できる、とても良い環境でした。特に、スポンジケーキの試食をしたことは楽しい思い出として今でも印象に残っています。

🌷玉川大学農学部生命科学科2020年卒 S.Eさん

私は卒業研究でホタテの旨みの分析を行っており、卒業後は品質管理・品質保証の職に就きました。ゼミ生の研究内容を毎週聞いていたことで知見が広がり、後になって仕事に繋がる場面があるように感じています。また、仲間同士で助け合ったり、関先生にも沢山助けていただきながら研究できたことも良い経験でした!社会にでるとできない貴重な機会ですので、在学生の皆様も良い研究室生活をお送りください。

🍅東京工科大学応用生物学部2024年卒 T.Uさん

■自分がやっていた研究
トマトを対象に、時間の経過や加工によって品質や成分にどのような変化が起こるのかを調査しました。研究では、文献をもとに変化の要因や仕組みを整理し、実験を通じて検証を重ねました。この過程を通じて、トマトに限らず、生鮮食品における品質変化や劣化の見方についても理解を深めることができました。

■楽しかった思い出
ゼミや実験での協力を通じて、自分の研究だけでなく、周囲の研究にも触れる機会が多くありました。研究室ではみんなそれぞれ異なる食品を扱っていたため、さまざまな食品の品質変化や劣化について知ることができ、他の人の研究の話を聞くのも楽しかったです。自分のやってみたい研究に打ち込みながら、幅広く学べる良い環境だったと感じています。

■研究室を選んだ理由
もともと食品の品質や衛生に漠然と興味があり、料理も好きだったので、普段からよく使うトマトをテーマに研究してみたいと思い、この研究室を選びました。好きなことをテーマにしたからこそ、大変でも前向きに取り組めたと思いますし、好きなものについて悩みながら考えた分だけ理解も深まりました。入り口は好きという漠然とした理由でしたが、自分にとってはそれが何より大事だったと、今では改めて感じています。

■社会に出てから役に立った研究室での経験
研究室では、Excelでのデータ整理や発表の技術に加え、自分の役割やタスクに責任を持って取り組む姿勢も身につけることができました。先生が学生としてだけでなく、一人の社会人として接してくださっていたように感じており、その経験のおかげか、社会人1年目でも常識面や基礎的な部分で大きく苦労した感覚はあまりありませんでした。研究室での経験は、社会人としての土台になっていると感じます。

☕東京工科大学応用生物学部2025年卒 R.Sさん

卒業研究では、紅茶に含まれる渋み成分であるタンニンの低減に関する研究を行いました。紅茶の美味しさの向上と消費者ニーズに応えられるようにするという目標に、先生のご指導のもと文献調査等を行い、研究に取り組みました。苦労することも多々ありましたが、卒業研究をやり遂げた際の達成感は忘れられません。また、就活活動時には卒業研究について詳しく説明することができたのは、自分の研究内容についてしっかりと取り組める環境であったからこそだと思います。
先生には、研究指導だけでなく社会人として必要な姿勢や考え方についても親身にご指導いただきました。学部生でありながら学会発表にも挑戦する機会をいただき、多くの経験を積むとともに、自分自身への自信にもつながることができました。現在、大学で学んできたこととは全く異なる分野の仕事に従事していますが、研究室で学び、先生からご指導いただいたことが大いに役立っており心より感謝しております。